決算情報 JP Morgan(JPM)
BEATS!!
7/14金曜日に発表したQ2決算は、金利上昇と予想を上回る債券取引の恩恵を受け、アナリスト予想を上回った
2023年 Q2
決算情報
■2023年Q2 決算情報
✅EPS⭕️: 4.37ドル vs 予想:3.62ドル
✅売上高⭕️: 424億ドル vs 予想:389億ドル
(前年同期比:🔺34%増)
✅純利益⭕️: 67%増の145億ドル(1株当たり4.75ドル)
JPMの強さ
JPモルガンのリテールバンキング部門は今四半期の主な強みの源
◉同事業の利益は 71% 増加
◉売上高が 37% 増加し、53 億ドル
予想を上回るトレーディングと投資銀行業務の恩恵も受けた
◉5月、ウォール街での活動からの収益が前年比15%減少する見通し
債券トレーディング収入
◉3%減の46億ドル、予想を5億ドル近く上回った
株式トレーディング収入
◉25億ドルで、予想の24億1000万ドルをわずかに上回った
投資銀行部門の収益
◉15億ドルで、予想の14億2000万ドルを上回った
預金、資金調達コスト、純金利収入など、いずれも3月に地方銀行危機が始まって以来注目を集めている話題だが、同社は小規模な同業他社を上回る業績を上げている。
これにより、KBW銀行指数の16%下落と比較して、木曜日時点で同銀行の株価は年初から11%上昇
最後に決算を発表した4月の時点では、同社の株価は決算当日の上昇率としては過去20年間で最大となった。
First Republic Bank
JPモルガンは四半期の大部分でファースト・リパブリックを所有するという恩恵を受けた
この買収により、
◉ローンと有価証券が約2,030億ドル、預金が920億ドル追加
◉業界が直面する逆風の一部を和らげることができた
しかし、
◉顧客がより利回りの高い現金の保管場所を探す中、銀行は低コストの預金を失い、業界の資金調達コストの上昇を引き起こし、利益率を圧迫
◉先月、複数の地銀が予想を下回る金利収入を明らかにしている
◉アナリストらは今後数週間でさらに多くの銀行が同様の結果を出すと予想
◉銀行は融資の伸びの鈍化と商業用不動産の負債に関連するコストの上昇を明らかにすることが期待されており、これらはすべて銀行の収益を圧迫
ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、
「米国経済は引き続き回復力がある」
「消費者のバランスシートは依然として健全であり、消費者は若干緩やかではあるものの支出を行っています。労働市場はいくらか軟化したが、雇用の伸びは依然として力強い。」
と述べた。
JPMorgan Chase & Co は、
金融サービス会社および銀行機関です。
消費者およびコミュニティ バンキング、コーポレートおよび投資銀行、商業銀行、および資産管理を行っている